カテゴリー「着メロを作る」の記事

2009年6月20日 (土)

テンポは大事♪

いちおうクラシックを通った人間なので、着メロデータも機械的なのは基本的に面白くないと思っています。それでテンポの調整は、わたくし的にかなり大事なことです。

メロディ→ベース→あれば打楽器→そのほかのパートの順でいつも作るんですけれど、テンポ調整はメロディを打ち込んですぐにやります。わたくしは手弾き入力があまり好きではないので、打ち込みです(手弾きは、あとあとテンポ以外のところで神経質に修正することになるのがイヤ)。

原曲と並奏してみて、大きな違和感がないように整えていきます。その手間は曲によって違います。今まで作ってきた曲の印象ですと、ビートにのっている系のものは調整する部分が少ないです。またビートにのっていなくても、重ね録りされた曲ではそれほどテンポが動かないような・・・いちばん大変なのが重ね録りでない、雰囲気がゆったりした曲。歌心と呼吸が自由にテンポを作っているから、ついていくのに根気が要ります。制作時間の半分近くをテンポ調整に費やすこともありますね・・・

ただ着メロは再生時間が長くはないし、テンポ調整を頑張ってみてもいいんじゃないかと思ってます。きこえた音楽をきこえたようにそれらしく、なるべく再現したいスタンスですし。音の長さ、高さと同じくらいに呼吸感も大事にしたいです。もっともこれをやっているから納品が週 1曲ペースという話もありますが・・・しかし、これをやらなければふくみみのデータではありません。どうか気長に、見てやってください♪

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2009年6月13日 (土)

シェリーが 3位に

先週リリースになりました「シェリーに口づけ」が Kクリ週間ダウンロードで 3位になりました。ダウンロードしてくださった皆様、ありがとうございました。

やっぱりね・・・すてきな音楽を届けていただいくのも幸せなら、送り出した着メロが誰かの暮らしに溶けこむということも幸せですよね・・・もはや Kクリの古株となっているわたくしですけど、こういう思いは本当に新しくなるばかりです。これからもできる限りの力で、愛をこめて作っていきたいです。

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2009年6月 5日 (金)

ファンが作ってます

本日配信の「シェリーに口づけ」を「宮川彬良&アンサンブル・ベガ」Official Blogでご紹介いただきました。本当に、ありがとうございます。

言ってみれば【ファンが勝手に作っている着メロ】なのですが、お聴きいただけましたら幸いです。Kクリでは著作権の問題等がないかぎり、好きな曲で好きなように制作させていただいてます。

まだ着メロの同時発音数が3音・4音の頃に「ふくみみパラダイス」をオープンさせていただき、ほのぼの系着メロとして色々な曲で作っていたのですが、昨年夏にクインテット関連曲専門のショップとして「ハニホヘトイロハおるごーる」を始めました。

録音があって、MIDIがあって、ネットがあって、支えてくれる方々の力があって、はじめて【ファンが勝手に作っている着メロ】が成り立ちます。このようなかたちで発信できることには感謝の気持ちでいっぱいです。

技術的なことなど、まだまだ頑張らなくてはいけません。コツコツと作ります。
どうぞ、よろしくお願いいたします♪

ショップへのアクセス案内

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2009年5月22日 (金)

フンフン歌う

好きな歌で着メロを作る前には、その曲を家事などしながらフンフン歌います。

そしてメロディを入力するときにも歌います。ただこれは、データがなるべく自然な感じにきこえるよう、音符の切り具合やアクセントなどを「歌ってみたら、どんなふうか」確かめるための歌。この時うっかり「この曲のココが好きなんだよね!」的なテンションでいると、物差しがあちこち狂ってしまいます。そういうのは着メロが出来上がるまで、封印するに限ります。

いろんな楽器の音を拾ってデータを作ったあとには、メロディを引き立てる様々な仕掛けが自分なりにわかるようになります。で、ふたたび家事などしながらフンフン歌うのですが、この時はもう脳内カラオケ全開という感じ。楽しいです~、ひとりで。

今週は歌ものを作っています。ただいま封印モード中。

カニじゃなくてアリか・・・歌詞を間違えてはいけません(←ひとりごと)

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2009年2月15日 (日)

今週は見送り

今週は流行りの風邪にかかってしまい、何年ぶりかの高熱&胃の不調でフラフラです。やっとパソコンの前に座れるようになりましたが・・・着メロ納品は見送ります。ごめんなさい。

ブログ書きます。

クインテットの録画を見て、癒されてます。実は去年のクリスマスあたりの放送分からたまっていた・・・というのは新しい歌などチェックしたいので毎日録画して、見られるときにまとめて見るようにしてるのです。チェックしても著作権の状況がOKになるのを待たないと着メロは作れないのですが、とりあえず新曲は知っておきましょう~。それにアレンジされたクラシック曲は、何回聴いても飽きませんし・・・あと、定番になった歌といっしょに流れるアニメーションで、お気に入りもありますから♪

「ちょっと」に出てくるピンクとブルーの小鳥とか、「うそ」でぴょんぴょん跳ねてるうさぎとか、「ただいま考え中」で何かを考えてるお餅みたいなキャラ(?)とか好きですよ。何回見ても、いいなあ。

クインテットは子供たちが楽しめる番組ですけど、「癒される」という大人のファンも結構いると聞きます。わたくしもそのひとりで癒されると同時に、様々に繰り出される音楽の職人技にほれぼれ、うっとりしています。少しでもそのエッセンスを着メロの形にして、暮らしの中にやさしく溶け込むようにしたい!ということで、着メロ作りはわたくし流の勝手な応援でございます。はやいとこ、風邪を治します・・・

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2009年1月16日 (金)

2009年もマイペース

明けましておめでたい気分もそろそろ抜けて、すでに平常心モードの今日この頃でございます。暴飲暴食できちゃった胃袋のほうも、平常心に戻さないとね・・・まずいわ・・・

Kクリでは先週 9日に今年最初の更新があり、「ふくみみパラダイス」から「遠くの友達」が配信になりました。本日16日は「ハニホヘトイロハおるごーる」より「くるみ割り人形 トレパーク」です。ちょっと自信作なので、聴いてくださいませね♪そのあと1月後半は勝手ながらお休みをいただきまして、2月よりまたリリース再開します。

2009年もマイペースで着メロ作ります。もっと量産できればそれもいいのでしょうけど、なんだかな・・・着メロはメロディと和声の構造を捉えることができれば、とりあえず形になります。ただ、私にとっては好きな曲の構造を知ることよりも、音そのものの動きや遊びを追っかけて再現する楽しみのほうが最終的には勝ります。ついでに耳は生音を栄養に育っちまっているし、そういうこだわりやら楽しみをこめて、自分の作品をきちんと送り出したいので・・・大量リリースはできませんが、コツコツと作ります。

ほのぼの系の曲、クインテットの曲が好きな方、そろそろ着メロを変えたいなあと思ったら Kクリの「ふくみみパラダイス」「ハニホヘトイロハおるごーる」をのぞいてみてください。Kクリは「好き」のツボで作り手とユーザーがつながる、おもろい着メロサイトです。

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2008年12月31日 (水)

今年もありがとうございました

「おそうじワルツ」をBGMに大掃除しました・・・やり残したところもあるにはあるけど(うさぎに破壊された襖の張り替えで時間を取られた、という言い訳をする)このまま年を越しましょう。

着メロは、今年もマイペースに作らせていただきました。夏にはクインテット関連曲のお店「ハニホヘトイロハおるごーる」をオープンしまして、最近は歌もののほかクラシック曲もリリースしております。クラシック系のオルゴールを作ることは、私にとってここ数年来の夢でした。

オルゴールは元来機械仕掛けの音楽で、テンポの揺れだとか旋律の抑揚をあまりリアルに表現するものではないと思いますが、なにせ私が作るのはMIDIオルゴール。音楽のスピードも呼吸感も、原曲のキラッと光る隠しメロディも、陰影を与えるハーモニーも、入れたいものは遠慮しないで入れるのです。おほほほ・・・クラシック系の曲はとくに楽しいですねえ。ほんとに楽しんで作っています。

「ふくみみパラダイス」では、今年も栗コーダーの曲をたくさん作りました。自分ではリアルに吹いたり弾いたり出来ない楽器がたくさんあるし、ライブにもしょっちゅうは行けないファンですが、耳を頼りに作っています。栗コーダーのCDでは曲ごとに楽器編成が記載されているんですよね。これをありがたがっている度合いにおいて、私は全国でも1、2位を争って・・・いないとも限らないかもしれません・・・とにかく、来年も勝手にコツコツといこう。

ふだんはステージの上で演奏しているのではなくて、客席で音楽を聴いてる私です。小さいながらも自分の好きな音楽ということで発信できる場がある、そういう時代にいることに感謝しながら今年を締めくくりたいと思います。皆様、ありがとうございました。よかったら来年もおつきあいくださいね♪

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2008年12月11日 (木)

わかったこと

わたしが「コンサートに行く」というのは「コンサートホールで生音の音楽を聴く」のと同義でした。ライブハウスへ行こうと誘われたこともなくはないですが、立ちっぱなしとか、みんなでウォーッと叫ぶというのがどうにも苦手で「いやだ、疲れる、酸素が薄そう」などと言って断るうちに、そういう感じの悪い(?)人は誘われなくなりました。

そんな記憶も遠ざかり、気軽に着メロを作り始めたのは同時発音数が 3音・4音の時代のこと。音については「こんなものでしょ」というところで深く考えなくてもよかったのですが、40音の音源(FM)が出たあたりから、Kクリのクリエイターさん達はみるみるうちにリアルでカッコイイ音作りをするようになります。私はデータ作りのテクニックやコピー力をちょっとやそっと上げても、何曲データを作っても、みんなに追いつけない感がありました。ひょっとして、データ作成には根本的なところで耳がおかしいのだろうか・・・

おかしいかどうかはさておいて、エレクトリック系音色への対応は感覚的にちょっとツライ。もうアコースティック系の音だけに専念しよう、と開き直って 3年あまり。たまにコンサートへ行けば「ホールで響く生音の、空気を含んだ質感って録音や放送ではちょっとわかりづらい」と思ってきました。

最近リコーダーの音をライブハウスで、もちろんPAを通して聴く機会がありまして・・・PAを通した音も、録音や放送ではわかりづらいものですね。音が立ちあがるときのアタックの強さというのでしょうか、コンサートホールであれば音が耳へ届くまでに壁に当たったりするのでそこそこまろやかになるところですが、それを含めて音が増幅されるので、音量が大きいだけでなく耳あたりがかなり鋭いです。そして楽器どうしでふっくら共鳴してしている感じは、生音よりも薄い。ひとつひとつの楽器の音が、溶けあう前にくっきりと主張する。こういう音をがっつり受け止めるには、気力も体力も隙なくパンパンにしていかなくてはいけないような気がする・・・

つくづく私の耳は生音ベースに育ってきたのだな、とあらためて自覚。耳がおかしかったわけじゃない。でもPAが当たり前の音に長く接してきた、Kクリのほかのクリエイターさんみたいには音作りが出来なかったはずだよ・・・いや、別に出来なくてもいい!これからも生音のニュアンスを含んだ「わたしの音」をめざしましょ。

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2008年10月26日 (日)

いまどき、着メロ

ブログに書きたいことはいつも頭の中にあるけれど、ちびちびと書いては直し、書いては直ししているうちに、書きかけの記事が記事一覧の奥のほうへもぐっていって、いつの間にかその存在を忘れてしまったりします。今日は、そんな【書きかけちゃん】を掘り出して、つなげよう・・・

着メロは単音に始まり、音源がどんどん進化を遂げたことで 3音・4音時代にあった「着メロってこんなものでしょ」というお遊び的気楽さは、もはや彼方の昔へ去り・・・「こんなもの」のレベルはとんでもなく高くなりました。そして今では携帯内蔵の音源ばかりでなく、作り手の好きな音源を使っての制作も可能です(着うたフォーマット)。

そんなふうに制作の自由度は上がったものの、CDから録る着うたが登場して着メロは大打撃を受けます。耳で音を拾い、手作業で作る着メロは、まるで前時代の色褪せたもののように言われることもあります。でも着メロはもともと携帯のために作られるものですし、良くできている作品は作者の耳の良さと技術の結晶。「着うたは着うたで聴くけれど、 着信音としては着メロを使いたい」というふうに選ばれたいものです。とくにKクリの着メロは各クリエイターの手間と愛情がかかっていて、選曲もなかなかディープで面白いと思うのだけどね・・・Kクリがいまいちメジャーでないのが残念。

わたしは携帯内蔵の音源で作っています。やわらかい生音が好きなので、データもそれらしい味わいでまとめたいと思っています。PCM音源の音は元々やわらかく、MA(携帯端末用のFM音源)も難しいけれど調整次第でやわらかい音になる、これがうれしくて好き放題に作る日々。自分がリアルでは演奏できない楽器についても「わたしの音」を持てる、これが電子音のいいところですね。

「わたしの音」をもって、わたしひとりで着メロ用に音楽を組みあげます。「木を見て森を見ず」なんていう言葉がありますが、データ作りには木(各楽器)と森(全体)を縦に見たり横に見たりしつつ、ひとつひとつの木を観察、また森全体を上空から俯瞰で見る視点も要るようです。テンポの揺らぎや表情の変化といった、たとえるなら森の雰囲気も出来るだけ丁寧に入力いたしましょう。曲の構造を理解するのも、呼吸感をはじめ生き生きした表現を追求するのも、両方大切。自分の好きな曲はこんなふうに出来上がっているのだということを知ると感謝の気持ちでいっぱいになりますし、音楽の心地よい動きも自分なりに再現してみたいのです。

ともあれ携帯を楽器のように楽しんでいるところが作品から伝われば、嬉しく思います。着信音が生活に溶け込み、なおかつハートフルな音楽として楽しんでいただけることを願っています。

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2008年9月23日 (火)

Kクリのチラシです

Kクリのオフィシャルなチラシが、出来上がったそうです!ほんらい印刷してお渡しするものですけれど、このブログへいらした方には是非ご覧いただきたく思います。

「ふくみみパラダイス」と「ハニホヘトイロハおるごーる」は、ここKクリにある着メロショップです。Kクリには各クリエイターがこだわって選曲、アレンジ、音作りをした着信音がいっぱい!試聴できます。皆様のアクセスをお待ちしています。

Flyer_03_a

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2008年9月13日 (土)

そういえば、思いこんでいた

何年ぶりかで、エレクトリックベースやドラムのはいった曲を打ち込んでいます。ギターも 3つあり。

着メロ作りを始める前はピアノばっかり弾いていたので「ギターがあって、ベースがあって、ドラムがあって」というスタイルのデータをぼちぼち作り始めたときには、手探りで取り組むことになりました。あまりに手探りだったため、すさまじい思いこみもありました。

ドラムのキックっていうのは、足で蹴ってるのだろう・・・とか。
ワウギターっていうのは、すんごく大きなヴィヴラートに違いない。え?手首を大きく振ってるんじゃなかったの?・・・とか。
今はその頃より楽器や奏法の知識が増えたので、そういう思いこみはないです・・・

相変わらずギターは弾けなくて音を取るのも必死だったりしますけど、そこそこ鍛えた耳とファン魂で、がんばります♪

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2008年7月25日 (金)

消費ポイントについて

新ショップの準備などありましてアナウンスが遅くなってしまったんですけれど、6月よりKクリでは従来一律21ポイントだったダウンロードの消費ポイントを、各クリエイターが自由に設定するようになりました。最低価格と最高価格がKクリの事務局より提示されておりまして、その範囲内で決めるものです。

いろいろ考えます。私は着メロ専門にリリースしているといっていいのですが、制作ツールはKクリより業務用のものをお借りしています。着うたの場合ですと自分に必要な音色が含まれた音源なり、録音機材などを揃えるところから始めることになるわけで、着メロは投資ということでいえば着うたよりも小さくて済みます。

やさしいアコースティックな音が携帯から流れて、生活に溶け込むことを願いながら制作しています。メール用などは本当に気軽にお使いいただきたいと思いますし、それとともに、きちんと鑑賞に堪える長めの作品もご提供していきたいです。いずれも原曲のニュアンスを大切にして、正確な採譜を心がけ、テンポやピッチの調整も細かくおこなっています。またFM音源機種でお聴きいただいている音色につきましては、生音大好きな私が「空気を含んでフワッと響く音」を念頭に置きながらカスタマイズしたものです。今まで何度となく手を入れて、育ててきた音たちです。手間をかけて作品を送り出すことを、今後もやめません。

どの作品も愛情こめて送り出していますが、作品の再生時間が長ければ長いほど制作時間はかかりますし、再生時間45秒を超えるロングバージョンともなりますと、何かと大変なことは確かです。

これらのことと、事務局より送られた資料などを考えあわせまして、私のショップでは 9月の新規リリース曲より以下の消費ポイントを目安とさせていただきます。ご了承くださいませ。

 ・メール用                     21ポイント
 ・45秒以内の作品(メール用以外)     30ポイント
 ・45秒を超えるロングバージョン作品    35ポイント

これからも素敵な曲と演奏に感謝しながら、制作してまいります。
今後とも「ふくみみパラダイス」「ハニホヘトイロハおるごーる」をどうぞよろしくお願いいたします。


<<補足>>
7月、8月の新規リリース曲につきましては「ハニホヘトイロハおるごーる」開店の記念に、45秒以内作品を21ポイント、45秒を超えるロングバージョン作品を24ポイントとさせていただきます。

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2008年7月11日 (金)

「ハニホヘトイロハおるごーる」オープンのお知らせ

Hanihohe 教育テレビ 「クインテット」関連の曲を集めた着メロショップ「ハニホヘトイロハおるごーる」が今月25日にオープンします。
ショップ名「ハニホヘトイロハおるごーる」の由来は、「クインテット」が好きな人ならピンとくる言葉を織り込みたかったのと、オルゴールアレンジで展開するショップであることをアピールしたかったことから。
なお「ハニホヘトイロハおるごーる」は、「クインテット」のファンである私ふくみみが作りたいと思う曲を、著作権の手続きを正式にとったうえで制作、販売させていただくショップです。番組およびアーティストへのお問い合わせはご迷惑となりますので、絶対になさらないでください。


「ふくみみパラダイス」で既にリリースした25曲がこちらに移行し、新規リリースの「おわびのスキャット」を加えて26曲でのスタートです。オープン早々「おわび」なのですが(笑)この曲は初めて聴いたときから強烈に印象に残っていて、ぜひ着メロを作りたいと思ってました。しかしKクリには著作権関係にも厳し~い制作規定があり、この曲については制作可になるのを待っていたんです。
「おわび」といえばニュースなどで謝罪会見を見ることにも慣れてしまった昨今・・・この曲は 1コーラスの歌詞が「もうしわけ」の言葉で終わっていたりして(申し訳ございません、とは言わず)、合いの手もおちゃらけムード。まじめにおわびする気はなさそうだな~。
歌とコーラス、両方ともがんばって入力しました。再生時間は36秒です。


「ふくみみパラダイス」より移行する25曲につきましては、聴きやすくなるように多少の調整をしています。FM音源機種では、私がオルゴール音色に少しずつ手を入れておりますので、以前にリリースしたものと最近リリースしたものでは音がやや違いますが、「ハニホヘトイロハおるごーる」オープンを機に、全曲を最近の音色に差し替えました。
自分で作った音ですけど、以前のものは音を重ねるとちょっと割れやすい難点がありました。これが割れないように改良できましたので、音割れ対策として「和音をボロロンとずらして鳴らすアルペジオ」を多用しなくてもよくなり、思ったように音を重ねられます。そこでアルペジオは最小限にとどめて、スッキリとさせました(実は、アルペジオがあまり好きじゃなかったのです)。


ショップのオープンにともない移行する25曲以外の旧作データは「ゆうがたクインテット(ロングバージョン)」のみを残して、勝手ながら配信停止とさせていただきます。
旧音源向けであったり、ロングバージョンが作れない頃に無理やり分割リリースしたデータであったり、オルゴール音色以外のデータになります。ただ「ふくみみパラダイス」には子供番組の曲もたくさんございますので、オルゴール音色でない「ゆうがたクインテット(ロングバージョン)」はこのままこちらで聴いていただけましたら幸いです。

 
<<<配信停止予定の曲>>> 

ゆうがたクインテット(その1/クインテット)  ・・・16音用データ
ゆうがたクインテット(その2/クインテット)  ・・・16音用データ 
ゆうがたクインテット            ・・・ロングバージョンで作れませんでした   
ゆうがたクインテット(メール用)       ・・・ロングバージョンで作れませんでした   
ユーガッタ・ミュージック・ジングル(メール用/クインテット)・・・オルゴールで作り直す予定です
ゆうがたクインテット(オルゴール)         ・・・現在とはまったく違う音色です
鉄道唱歌 山の手線(クインテットから)    ・・・オルゴールで配信済みです
ただいま考え中(オルゴール/メール用)   ・・・今は放送されていないCMサイズのため


「ハニホヘトイロハおるごーる」「ふくみみパラダイス」ともども、どうぞよろしくお願いいたします。

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2008年7月 4日 (金)

更新再開します!

長いこと新曲更新を休みまして、お待ちいただいている方には申し訳ございません。ブログの更新もダウンロードランキングだけになってしまいましたね。

新しい着メロショップの準備状況なのですが、「クインテット」関連楽曲ショップのほうは納品が完了し、Kクリ運営事務局にてチェック中です。7月末の開店をめざしています。
新曲更新を休ませていただいた間、既にリリース済みのデータの微調整、曲順整理、ファイル名のふり直し、新曲データと画像ファイルの作成などしておりました。500を超えるファイルを扱うことになり、予想以上に、かなりの時間を費やしてしまいました・・・

リリース済みデータの微調整、これがクセモノです。微調整とはいうものの、作者としては気になるところだらけでして。まず曲名についていた(クインテットから/オルゴール)の副題を全部取っぱらい、まあこれは簡単なことですが、音楽的には細かいところで音を足したり引いたり、バランスをとりなおしたり・・・FM音源では自作のオルゴール音色を使っているんですけれど、長い間に何度も手を入れて少しずつ変わってきているので、古い時期に作った曲に関してはまた別な調整をしたり・・・せっかくの新しいショップ。自分の未熟は百も承知ですが、頑張らなくては。

うちの着メロ制作はわたくし 1名で行っております。微調整のような作業では、細かいところにこだわり、集中して聴いては直し、直しては聴いていきます。もう「その部分に、耳ダンボ」という感じです。それでその耳ダンボ状態で全体を仕上げると、バランスがおかしくなるのが常なので、意識して時間をおくなり、何か全く関係ない作業をはさむなりして、耳をフラットな状態に戻し、また聴く。自分なりにOKが出せるまで、500個あまりのファイルがそのくり返しでした。今回の調整で着メロが劇的に変わって聞こえることはないですけど、少し聴きやすくなったと思います。

ショップ名やリリース曲など、おいおいこのブログでご紹介してまいります。

そしてもうひとつお待たせしている、栗コーダーカルテットの曲を集めたショップのほうも準備を進めているのですが、こちらは1500個近くファイルがありまして(!)まだ開店にはいたりません。ごめんなさい。もうしばらく、お時間をください。「ふくみみパラダイス」で新曲更新をしつつ、ファイルのチェック作業も進めていきます。「ふくみみパラダイス」は 8月より更新再開いたします。これから「夏から秋へ渡る橋」を作りはじめます。

いつも応援してくださる皆様、本当にありがとうございます。
どうか今後とも、よろしくお願いいたします。

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2008年5月30日 (金)

ただいま準備中

新しいショップのオープンに向けて、いろいろ作業中。「ふくみみパラダイス」の新曲更新は来週よりお休みさせていただきます。ご了承くださいませ。

今まで作ったデータを思いっきり聴き直して、必要があれば調整したり、新音源向けのデータを追加作成したりもするんですけれどね・・・新たに耳コピからデータ作成するのではなくても、自分の楽しみのために音楽を聴くのとはやっぱり違います。耳が神経質に傾きすぎてかえっておかしな仕上がりにならないように、根をつめすぎず、耳をフラットな状態に戻しながら聴くことを心がけてます。あ、フラットっていうのは「半音下げる」のではなくて「平ら」という意味のつもりです。

おもしろいような、おそろしいような作業です。まだまだまだまだ、頑張りましょう~。

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2008年5月18日 (日)

【大切なお知らせ】6月の更新休止と新ショップについて

いつも「ふくみみパラダイス」を応援していただき、本当にありがとうございます!

さて着メロが 3音・4音の時代から、細く長くほのぼの系着メロを作り続けてきた「ふくみみパラダイス」ですが、最近はクインテット関連楽曲のオルゴール作りと、栗コーダーカルテットの作品を中心に制作させていただいております。それぞれ曲数も多くなってきまして、そろそろユーザーさんが曲探ししやすいスタイルをととのえる時期に来たと思います。

このたびクインテット関連楽曲、栗コーダーカルテット関連楽曲それぞれについて「ふくみみパラダイス」とは別のショップを立ちあげ、展開したい旨をKクリ運営事務局に申し出たところ、OKをいただき開店準備の運びとなりました。

開店に当たっては、基本的に現在配信中のデータをそのまま新ショップへ移行しますが、曲表示順についてはなるべくアルバムごとにまとめるなど、見やすいかたちに切り替えます。また、数年前にリリースしたデータと最近のデータでは色々と変わっている点がありますので、バラつきがなくなるように整理します。具体的には、

  • ロングバージョンで制作出来るようになる前、すべての曲を45秒以内にまとめなくてはいけなかったのですが、45秒に収まらず、泣く泣く不自然に分割リリースしたものがあります。ロングバージョンのほうを残します。
  • 旧音源向けと新音源向けのデータが混在しているものについて、旧音源向けは配信停止にします。
  • FM音源向けデータで、私の音作りが長い間に変わってきています。旧作につきましては、少し手を入れて整えたいと思います。

ふたつの新ショップの名称や開店時期など決まりましたら、このブログでお伝えしてまいります。どうぞ、お楽しみに♪
なお「ふくみみパラダイス」の新曲リリースにつきましては、6月中はお休みとさせていただきます。どうか、ご了承くださいませ。

今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。

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2008年5月 6日 (火)

鳴ってこそ

先日テレビで、ギター愛好家の所有する名器をプロの奏者たちが弾く、という趣旨のコンサートを見ました。おもしろかった・・・楽器の個性を、演奏家の個性が包み込んで、花を咲かせて。どの演奏も聴き手に心地よさを与えつつ、緊張感の糸が切れることなくピンと張っていて。

楽器って見ているだけでも美しいけれど、やはり鳴っているときが一番生き生きと見えます。名手に魅力を引き出されたら、なおさらですね。

携帯に入ってる着メロ音源も、実は楽器なんですよね・・・姿は見えないけど。着信を知らせる機能が半分、音楽が半分の楽器だと私は思ってます。着信音として役に立ちながら、着メロゆえのハンデは各種あっても、音楽面で良いと感じていただける作品を作らないとなあ・・・とココロを新たにしたのでした。

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2008年4月30日 (水)

少し奥に・・・

ありがたいことに、私の書いたクリレコ(やる気のないダース・ベイダーなど 4曲紹介させていただきました)をKクリトップページに随分長く掲載していただいております。

ユーザーさんの目に触れやすいせいか、おかげさまでクリレコに書いた曲は毎週ある程度の数、ダウンロードがあります。本当にありがとうございます。大好きな曲の着メロを作ることが出来て、それがユーザーさんの手に渡り(ユーザーさんと直にお会いすることはありませんが)、ほのぼのと生活のなかに溶け込んでいく・・・これはかなり幸せなことといえましょう。

クリレコに書いた 4曲中ダース・ベイダーのリリース時期が最も早く、一昨年秋です。リリース直後も、かなりご好評をいただきました。そのあと「ふくみみパラダイス」はほぼ週 1曲のペースで新曲を更新しています。ダース・ベイダーは奥のページへだんだん隠れていくのとともにダウンロード数がゆるやかに減りました。今回クリレコを書いたことで、新着曲ではない、サイトの少し奥のほうにある、ユーザーさんが何度かページをめくらないと見つけられない曲が、前に出たかたちとなったわけです。     

長い間、同じユーザーさんが同じ曲を何度もダウンロードしているとは考えにくいので、Kクリに初めて、あるいは機種変更などして久しぶりに訪ねてくださったユーザーさんが、トップページからアクセスしやすくなっているダース・ベイダーを試聴してくださり、それがダウンロードにつながっているのでしょう。いずれクリレコが消えれば、ダウンロードもそれなりの数に落ちついていくと思われます。

ダース・ベイダーのように「前に出ていれば、ユーザーさんと良い出会いが出来る曲」をお持ちのクリエイターさん、実は大勢いらっしゃるのではないでしょうか。そういう曲たちを、今よりもっと高い頻度でユーザーさんの目に触れるようにできれば、ユーザーさんとクリエイター双方にメリットがあるような気がしています。何か妙案はないかな・・・

Kクリの素晴らしいところは、各クリエイターが好きな曲を、愛をこめて着メロ制作していることです。何が素晴らしいって、好きな曲に関しては聴きこんでる度合いが普通じゃないのです。選曲から始まり、どの部分で作るか、どんな音で作るか等々こだわりますので、制作にあたっては自然と高いハードルを設定することになりますし、趣味の合うユーザーさんのツボを押さえた着メロ作りにもつながるわけです(そんじょそこらの着メロとは違うぞ)。

Kクリ全体の面白さが、ユーザーさんに伝わりますように。あっちこっち、ショップをまわってみてくださいね。少し奥に行ったら、掘り出し物があるかも♪

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2008年4月 9日 (水)

そのへんの音域

「たられば」の話はちょっとみっともないですけど、もし何の気兼ねもなく楽器を弾き続けられる環境にあったら、チェロを練習して少しは上手になりたかったです。ほんの少し習っただけで、もう弾くこともないだろうと楽器を手放してから十ウン年。今でも誰かが、あの子を弾いてくれているといいな・・・なんて思いつつ、演奏のほうは弾けるはずのピアノももはや「よっこらしょ」という感じ。パソコンに向かって着メロ作る人になってます。

ただ、弦への思い入れのようなものはず~っとありまして、弦の音、とくにチェロを拾うときには気合いが入ります。ちょっと聞こえづらい音域ではありますが・・・合唱にたとえるとソプラノ、アルト、テノール、バスのうち一番聴き取りやすいのはソプラノ、ついでバス、アルト、もっとも聴きにくいのがテノールです。前後の音の動きからはかったり、和声の知識もちょっと動員して「これだ」と判断することになります。

チェロの音域はテノールあたりになるので、もうヒーヒー言いながら、それでも自分が好きな楽器だから個人的に意地を張って聴き取ることになりました。ヘッドホンつけて注意深く何度も聴いていると、曲によりますけど、チェロの音が浮かび上がってくるような感じになってきます。

そして、そのへんの音域が大活躍する楽器がもうひとつ。それはギター・・・・ギター弾いたことない。奏法もよく知らない。とういうことはですね、音を拾いづらい音域だからといって、適当にアレンジしてそれらしく聴かせるということが出来ないsweat01素直に必死に、耳コピするしかないじゃないの。ふんふんふんふん。個人的に、意地を張るわよ。
ギターの音はざっと聴いただけではまず拾いきれなくて、よく聴き直してみると「ここにも、ここにも、まだ音が隠れてる」という具合です。拾える限り拾います。

そのへんの音域を聴くことに関しては、ここ数年でけっこう鍛えた感があります。チェロ好きがここへつながるとは、自分のことながら予想外。ほほ~。
なんだかオチのない話ですみません。そろそろ、このへんで。

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2008年2月28日 (木)

オルゴールで作るのは

最近「ふくみみパラダイス」へ来てくださるようになった方のなかには、どうしてオルゴールが多いの?と思われる方がいらっしゃるかも知れませんね。その理由は・・・自分の好きな音楽がアコースティック系で、小編成のなか弦楽器が活躍する曲が多いのですが、その表現が難しすぎるから。弦の音を数字いじりでリアルに表現しようとしても、苦労する割には「こんなですか」という結果しか得られないように思うからです。

一般にシンセ系の音ですと、欲しい音を作ったあとはオンとオフの操作で「発音する、しない」をコントロールすることがメインになります。これに対してアコースティック系の音には、オンとオフの操作だけだと「その楽器らしく」聞こえないものが多々あるのです。
とくに弦のソロは、生き物のようです。奏法によって音が減衰したり持続したり、音の色も立ち上がり方も多彩なところへ、さらに、発音中に音が膨らんだり、明るさが変わったり、減衰のしかたもケースバイケースで、とにかく変化が大きい。そういう変化を追いかけて、出来るだけ再現を試みようと頑張ったこともあるのですが・・・弾いたほうが早いんですよね・・・弾けるなら・・・

弦楽器を弾く人が、そんなにも多彩な音色を「ここは、どこのバンクの何番の音色でいこう」なんて打ち込みするように考えて弾き始めるはずがない。「どこどこの数字を何パーセント動かそう」とか「これ以上はエラーが出るから無理」なんてありえない。
だいたい音源に入ってる弦の音色は、電気くさい。弦特有の、もっちり音が伸びる感じも、ふくよかさも、つややかさも無い。数字いじりなんかじゃ、リアルには程遠すぎる。数字なんか、もう見たくもない。どだい理数系はきらいなんだよannoy・・・イライラの矛先が、見当違いな方向へ行ってしまいました。でも正直なところ、弦の入力では数字いじりを一番空しく感じるのです。

弦のソロにおいては、実際の演奏とデータとの間にどうにも埋めがたい溝があると思います。音の不自然さを気にするよりも、曲の美しさを前面に出したくてオルゴール仕立てにしています。オルゴールは減衰音ですけどね、弦楽器がメロディーを歌わせるハートをもって作っていきたいです。

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2008年1月31日 (木)

オルゴール

いまオルゴールの着メロを作っているのだけど・・・む、難しいです(>_<) ここが踏ん張りどころだ。頑張らねば・・・

そういえば、今までオルゴールについてあまり語ったことがないですね。
着メロは聞こえないと困る場面もあれば、聞こえすぎて困る場面もあって、人によりニーズがいろいろ。オルゴールは比較的静かな空間に溶け込む音ということになるでしょうか。「オルゴールなら鳴っても大丈夫」 なところが結構あるように思います。

曲を深く聴きこんで、伴奏パートにかくれていた素敵な対旋律を見つけるのは耳コピの醍醐味だけど、あれもこれも入れたらオルゴールとしては目茶苦茶になるので、泣く泣くカットすることがよくあります。狭い音域に曲のエッセンスをうまいこと盛り込むには、決断力が要る!

それと私のオルゴールは、オルゴール以外の曲と同様、原曲の呼吸感を大切に作っています。スローな曲はよく歌わせて、速い曲は動きを出して、それでいて何というか、キラキラと天を翔るような感じにしたいのです。

さて、いま取り組んでいる曲では、天を翔ることができるかな・・・

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2008年1月21日 (月)

着メロで和んだ

このまえ私と妹と共通の知人とで話しているときに、妹の携帯から「ダース・ベイダーのテーマ(やる気のない)」が鳴りだして・・・私の作った着メロがね・・・
「なんちゅう着メロを使ってるの~?」とみんな和んでしまいました。そのあと妹が
「すぐに出なくていい人には、この曲なの」と続けたので、私は「これは私が作ったのです」とは言えなかった・・・ははは。

長く着メロを作っていますが、自分か妹の家以外の場所で、自作の着メロを聴くのは初めてのことでした。あんなふうに、日常生活に着メロが溶け込んで和むのはいいものだなと思いました。勿論マナーモードにするときや電源を切るときをわきまえながら、上手に着メロを楽しみましょう。
これからも大好きな曲たちを、聴いて使ってほっこりできる着メロにしていきます♪

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2008年1月10日 (木)

今年は・・・

簡素でナチュラルハイな(?)元日のご挨拶に続いて、今年の抱負など。

年末にもちょっと書きましたけれど、ほのぼの系のくくりで雑多に曲が並んでいる「ふくみみパラダイス」を、今年は整理整頓し、ユーザー様により見やすいかたちに整えたいと思います。

まず、長く着メロ制作していますと、曲により旧音源向けと新音源向けのデータがあったりします。旧音源向けはかなりの制約の中で作ったものであり、また今はダウンロードも寡少なので、近く配信停止にするつもりでおります。

そして「ふくみみパラダイス」がほのぼの系であることに変わりはないのですが、選曲の傾向や音作りなどが、数年前とは大きく違ってきました。現在リコーダー曲とオルゴール曲が混ざった状態で並んでいますけれど、ダウンロード実績を見ますと、リコーダー好きなユーザー様はリコーダー曲を、オルゴール好きなユーザー様はオルゴール曲をそれぞれ飛び飛びに辿ってダウンロードされている様子がうかがえます。こうしたことをふまえて「ふくみみパラダイス」の今後のありかた、曲表示の方法など考え直したいと思います。

具体的な方向が決まりましたら、こちらでご報告させていただきますね。

以下は日頃つぶやいていることの延長のようですけど、着メロデータ制作は音楽作りであると同時に、日常使いの道具作り。また、作り手がこだわる事柄に関してのみ数字が動いて音に反映されるため、作り手の音楽性が透けて見える、ある意味オソロシイものなのかもしれません。

今年はあちこちにアンテナを張って引き出しを増やし、もっともっと技量を上げて、生活にほっこり溶け込む着メロを作れるように頑張ります。

「ふくみみパラダイス」をこれからもどうぞ、よろしくお願いいたします。

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2007年12月28日 (金)

ふくみみパラダイスのゆく年、くる年

さてさて、今年最後の着メロ納品も済みました。ホッ・・・とはいってもお正月明けの納品でバタバタしないようにしなくては。

2007年は、栗コーダーカルテットとクインテットの勝手なファンサイトのようになっていた「ふくみみパラダイス」でした。リコーダーとオルゴールがメイン音色ということで、とくにFM音源ではじっくりと音作りに取り組めたと思います。曲ごとにそれらしい表情を持たせられるよう、実はひそかに工夫してるんですよ~。いつも同じじゃないんですよ~。来年も磨きをかけますよ~。

ところで皆様、リニューアルしたKクリはもうご覧いただきましたでしょうか?先日お知らせしたように、会員継続していただきますと、使い切らなかったポイントを翌月へ持ち越せます。今まで以上に吟味して、お気に入りの着メロを見つけてくださいね。

10日ほど前になりますが、今回の改変についてKクリのクリエイター対象の説明会がありました。クリエイター側もいろいろ変わるようです。ほのぼの系ということで色んな曲を置いてあって目移りしすぎる感のある「ふくみみパラダイス」、2008年はもう少しスッキリできる・・・かも。

ともあれ、コツコツと着メロを作っていきます。
どうぞ、よろしくお願いいたします♪

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2007年12月12日 (水)

目に見えるかたち(その2)

データの数字をいじるとき、必ず「こんな感じにしたい」という作り手の意図があります。

人間どうしなら言葉で「こんな感じにしよう」とまとめられますが、パソコン相手の場合「こんな感じ」とはどんなものか事細かに明らかにし、根気よく数字に変えて伝えるのです。その曲、そのフレーズごとに、楽器ごとにです。

なかにはどうしても表現不可能なこともあるし、アラが目立たないよう苦心する場合もあります。ただ不思議なもので、全然音楽的にならないという訳でもありません。

私は理数系ダメ人間なので、データ制作上の技術用語や数字そのものを楽しいとは全然思えません。ですがデータを作る過程で、言葉にさえなっていなかった「こんな感じ」が徐々にハッキリしてくる、これは本当に楽しいです。
そしてデータを作っていなければ、自分が実際に演奏出来もしない楽器の表現について、考えることはなかったでしょう(ちなみに、私がまともに演奏できると言えるのはピアノだけ)。

何かに気づいたとして、それを表現出来るのかどうか。その判断をし続けるなかで、色々な楽器の音に耳が開いていきました。私にとっては、大収穫です。(その 3へつづく)

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2007年11月28日 (水)

目に見えるかたち(その1)

むかしクラシックピアノの練習をしていた頃、曲を練習するごとに新しかった楽譜の背表紙に折り癖がついて広げやすくなり、どんどん楽譜に書き込みが増えていき、自分の手もその曲になじんでいくことが楽しみでした。

たとえ弾けない曲、弾けない楽器の曲でもCDなど聴きながら楽譜を見るのは好きでした。100年、200年前の作曲家には会うことも叶わないけれど、楽譜があるから演奏家の録音もあるのです。楽譜を通じて、音楽は友達のように寄り添ってくれました。当時はストーリーを辿るように楽譜を見て、メロディーを追いかけていたと思います。

楽譜があまりにも身近だったので、楽譜がある意味など考えもしませんでした。

人にピアノを教えるようになって、補助教材を作ろうと始めたDTM。打ち込みそのものも慣れなくて大変でしたが、それより楽譜どおりに打ち込んだとしても音楽的と言うには程遠い音しか聞こえてこない現実に、打ちのめされました。「こいつは機械なのよっ」と自分の技術のなさを棚に上げて、キレていたあの頃・・・

楽譜を見ての演奏には「楽譜に指示がなくてもこうする」というノウハウが、意識していなくても相当混じっていると思います。クラシック系楽器のレッスンを受けると、楽譜の読み方や奏法とともに、そうしたノウハウも体得していくことになります。その土台がしっかりしてはじめて演奏が音楽的に聞こえ、それにプラスされるかたちで演奏者の個性が花を咲かせるんじゃないでしょうかね。

楽譜にいちいち書かれないこと。それはテンポの取り方だったり、音と音との間合いだったり、自然なアクセントの位置だったり・・・色々とあります。けれどもクラシックでない曲の場合には、楽譜があるとしても、クラシックのノウハウはまず通りません。私は、何でもきっちり数値化しないと伝わらないパソコンに向かってはじめて、楽譜と実際の音とのあいだにある距離を意識したのでした。

楽譜があるから、演奏時間の長い曲でも、大人数で演奏する曲でも、曲の内容を目である程度把握できます。でも楽譜は決して「何でも事細かに書いてあるマニュアル」ではありません。(その 2へつづく)

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2007年11月 9日 (金)

反省しました

このまえ納品を済ませてKクリ運営事務局にて再生チェック段階のデータを、なにげなく聴きなおしていたら、とんでもないコピーのミスを発見。このままリリースするのはどうかと思い、事務局に許可をいただいて(そうでなくとも忙しいのに、申し訳ありません)修正納品することになりました。

足りなかった音を入力したら、なんと発音数エラーが出てしまいました。対策を練らなくてはならず、作業はちょっとした泥沼にはまり・・・いまどき発音数エラー?と思われるかもしれませんけど、とくにFM音源の発音数カウントは独特でして・・・慎重に調整しないと全体のバランスに影響することもあります。

もっと始めから、注意深く進めなければ。反省しました。

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2007年10月16日 (火)

さて、これから

7月よりコツコツ取り組んできた「笛社会」の着メロ制作も、残すところ「夢のエキスポパイプ」 1曲となりました。ただいま★鋭意制作中★です。

今後も栗コーダーの曲を増やしてゆくつもりですが、どんな選曲でいこうか思案してます。だんだん寒くなるし、そろそろクリスマス向けの曲もいいかもしれませんね。
それと自分がクラシックの出なもので、聴くのは楽しくても制作はちょっと敬遠&先送りにしてきたロック系の曲たちにも、今の力の精一杯で挑戦してみようかしらと思っています。1曲も楽譜の無い「笛社会」をコピーすることが出来たし、そろそろいいかな・・・私が作ると、どう頑張ってもクラシックくさいかもしれないけど・・・

もし栗コーダーの曲をCDなどで聴いたことがなく、楽譜を見てデータを起こすとしたら、私は相当クラシック的に表情をつけて作ってしまうと思うのです。耳コピしているとクラシックとは違うと感じることが結構あるので、いつも聴こえた以上にうっかりクラシックっぽくしないように、クラシックにしないようにと心がけて作ります。

ロックはねえ・・・嫌いとは思わないけど、音楽の重心がかなり低いところで固定されるのがちょっと・・・ビートに乗り続けるのがちょっと・・・コブシを振り上げるのがめんどくさい・・・爆音がちょっと・・・という訳でわりと短時間のうちに飽きちゃうのです。わははは。ほっといてください。リコーダーやアンデス25が主役なら、大好きです。

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2007年6月 6日 (水)

着メロと絶対音感 その2

雑誌を読んでいたら、絶対音感について語っている人の話がありました。絶対音感があると耳に入る何気ない音でも(楽器音でなくても)音程がついて聞こえて、ちょっと困るという・・・。私の場合は聞こえた音程のとおりに鼻歌なんか歌って上機嫌になることはあっても、困ったことは・・・ないです。困っていたら、長時間耳にヘッドホンを当てての耳コピ&音作り作業は心底つらいものになったことでしょう。

私はピアノ出身で、ピアノの音は調律師の手によって整えられるものでしたから、チェロを少し習ったとき、自分で音程を作る感覚に初めて目覚めさせられた気がしました。フレットがなく、弦を押さえる場所の目安がハッキリ見えないこともあり、いつも耳をよーく澄ませて弾かないといけませんでした。とても良い経験でしたし、今の着メロ制作にも役立っていると思います。

色々な楽器を耳コピしていると、例えば「ドとレの間を滑るように上行する」といった音程の動き、ピアノの鍵盤を弾くようにはストンストンと進まない動きというのが、割合よくあります。最初は聴き取ることも入力することも大変だと感じましたけれど、ずいぶん慣れました。

絶対音感がある人はキーボードのトランスポーズ機能(移調させる機能のことで、たとえばハ長調のポジションのままで弾きながら、ト長調として発音させる=弾いてるつもりの音と聞こえる音が違う)を気持ち悪く感じるといわれます。鍵盤でそうなれば私も気持ち悪いですが、トランスポーズは耳コピにはあまり関係ない機能だと思いますし、だいたい私は手弾き入力しないので問題ありません。

移調楽器は楽譜上の音と実音が違いますので、絶対音感のみで演奏するのは厳しいと思いますが、耳コピの入力は楽譜をおこすのとは違うので「記譜上はどうなるか」を気にすることはないのです。聞こえたままの高さで入力します。

振り返ってみると着メロ制作で「絶対音感があると、ちょっとね」という問題は、私の場合殆どないですね。あ、5月19日のところで書いた平均律が気持ち悪いときがあるというのは、制作条件の厳しい着メロでは仕方のないことなので、こだわりをシャットアウトして、それ以外の部分でなるべく美しく仕上げるように心がけます。とりあえずシャットアウト出来ることが、もしかすると強みかもしれません。

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2007年5月19日 (土)

着メロと絶対音感

あるところで絶対音感が話題になっているのを見て、そういえば私が耳コピを元に着メロ制作するとき、絶対音感(ある音を聴いたときにその音が何であるか、他に比較する音が無い状態で判る)はどれくらい役立っているのだろうと考えてみました。

耳コピするとき、すべて絶対音感でスイスイと音をとれればいいけれど、部分的に?なこともあります。そんな時は分からなくなったところでCDの再生を止め、最後に聞こえた音程をハミングで歌ってみることにしています。ひとつ歌ってはキーボードで音を探して確認、またその先を歌ってはキーボードで確認・・・これは相対音感を使って確認していると言えるでしょうね。キーボードの音と比較していますから。

昔やった聴音のレッスンは、今から思えば耳コピの基礎訓練のようでした。実際の耳コピにおいては音色がピアノのみで、調性、拍子が事前に知らされて、だいたい8小節ぐらいの長さで、始める前に先生が拍子をカウントしてくれて・・・というようなことは一切ありませんです。ぽーんと原曲があるのみです。

調性、拍子、テンポを判断できたら、楽器編成と配置を聴き取ります。何の楽器が鳴っているかを判断するのも、ある種の音感ではないかしらね・・・まあ、いいか。ともあれ音を打ち込む前の準備は大切。

聴いては打ち込みしながら、これは実音か倍音かと悩むこともあります。他の音に埋もれて聴き取りづらい音を、和声の知識などから当たりをつけて「やっぱりこれだ」と確かめることもあります。管弦の多い編成だと「平均律で打ち込むのは気持ち悪いなあ」と感じたりもするけれど、着メロでその辺の調整をするのは困難なのでスッパリあきらめます。

出来上がったMIDIデータを着メロにコンバートする際には、FM音源向けの音色編集があり、ここでは音程云々ではなく、音そのものを作り込みます(ピアノをピアノらしく、とか)。あとはエラーが出ないよう、制作規格にのっとり色々調整して作業終了です。

振り返ってみれば、私の着メロ制作において絶対音感でこなしている部分は、7割ぐらいでしょうか。これがもし演奏となれば身体のコントロールもありますし、響きの調和をはかるという意味では絶対音感より相対音感の比率が高くなりますよね・・・絶対音感って、ちょっと「オレ様」的だなあと思う今日この頃です。

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2007年5月 8日 (火)

分解→組み立て

私にとって着メロ制作は、音楽の分解→日常使いの道具としての組み立て作業です。超きびしい(若ぶった言い方だ)制作規定をかいくぐる抜け道を探すとき、そのちまちました手間にげんなりすることもあります。でも、やっぱりあたたかみのある柔らかい音にしたいし、そういう音が携帯から流れてきてもいいんじゃないかと思うので、がんばる次第です。

分解は耳コピで言うと、鳴ってる曲の楽器編成を出来るだけ聴き取り、音の高低や和声、強弱、その他の表情を聴き取ってMIDIにいったんまとめるところまでの作業。

それを着メロデータに組み立てるわけですが、とくにファイルサイズや発音数でエラーを出さないようあの手この手で調整します。ファイルサイズはともかく、発音数だなんて今どき悩むことがあるのかと思われるでしょうけれど、技術的にはちょっと色々ありまして、うちあたりでは結構注意が必要なポイントなんです、とほほ。

発音数なんか気にするぐらいなら着うたフォーマットで作ればいいじゃないか、とおっしゃる向きもありましょうが・・・FM音源で鳴ってるリコーダーやオルゴール音色は試行錯誤をうんと重ねて作った、私のオリジナルでございます。愛着あります。これで聴いてほしいんです(PCM音源機種については音色編集が出来ませんので、内蔵音色がそのまま鳴っています)。

音作りにも分解→組み立て作業があてはまります。作りたい音を色々な要素に分解して考え(音の立ち上がりとか、響き具合とか、明るさ暗さとか、その他もろもろ)できるだけ再現してみます。ここでは演奏の際の身体感覚や、その時その音への思い入れなどは排除して「音は音でしょ」と物理的な見方をしないといけません。理数系苦手な私には、これが一番つらいことで、こなれてくるのに時間がかかりました・・・溝あり、沼あり、谷ありみたいな歩みでした。でも自分なりのマニュアルのようなものをある程度確立してしまえば、あとは耳を頼りにやっていけばいいんじゃないかと感じています。

そして日常使いの道具としての着メロ、FM音源機種ではLED連動とVIBRATION連動を設定できます。LED連動は音楽に合わせてイルミネーションが光るもので、光れば暗い場所でも携帯を見つけやすいかもしれませんから、なるべく曲全体にわたって鳴っているトラックを選び、設定しています。メロディーに合わせて光らせてもいいんですけどね、音がレガートに(なめらかに)繋がっている場合LEDがつきっぱなしになってしまうので、そういうときはメロディー以外のトラックから適宜選びます。

曲に合わせて携帯が振動するVIBRATION連動のほうは、今まで1曲も設定しておりません。振動するときにどうしても「ブッ」という音が混ざるのが、気に入らないのです。今後も設定しません(にこにこ)。よろしくお願いいたします♪

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2007年4月21日 (土)

○○のように

ブログを書いてみてびっくりしたのは、自分が音楽について何か語るときに「○○のように」といった比喩が多いことです。いつも数字づくしでデータ作成していながら、なぜにこうなのだろうか・・・まあ、専門用語や数字ばっかり書いたとしても楽しいのは技術屋さんだけだし、多くの人にわかりやすく書きたいという気持ちはありますけど。いや、それにしても多いね、比喩が・・・ははは・・・

話が違うようですけれど、自分が長くつき合ってきたクラシック系の演奏では、まず楽譜を頭で理解、それから音作りやテンポの揺れを身体感覚でもってさばいてきました。自分の身体をあやつるのに苦心するとき、またアンサンブルの仲間にイメージを伝えたいときに、何か回路を一気に開くようなキーワード、それこそ「○○のように」というような言葉が見つかると、それでスイッチが入ったかのように演奏が良くなることがあります(もちろん練習を積んだ上でのことです)。

MIDI制作を始めてから暫くはキーボードの手弾きで入力していましたが、あるときを境に止めて、いまは全部打ち込んでいます。キーボードの手弾き入力は、タッチの強弱に多少応えてくれるし、自然なテンポ感で聴かせることはできるけれど、音作りについては身体と別なところでおこなうものだと解ったから。解っても自分の感覚を切り替えられず、ピアノに向かうように弾いてしまってひどく疲れるから。このさい身体感覚は切り離して最初からフラットに打ち込み、テンポを含めた表情を肉付けしていくほうがスッキリして楽なんです、私の場合。

ただ、難しいのは・・・もし人に向かって「ここはもう少ししっかり弾いてくれない?」と注文をつけたら、言われた人は方法論はともかく「しっかり弾こう」と心がけるぐらいするでしょう。これがデータ制作になると、相手は機械。心がけもなければ、身体感覚で通じるものもない。「しっかり音を出してよ!」と腹の底から怒ったところで無反応です。こちらが的確に指示を出すよりほかありませんです。

そもそも「しっかり」ってどんな音を欲しくて言っているのでしょうか・・・単にボリュームを上げること?アクセントをつけること?音の立ち上がりをくっきりと際だたせること?同時に鳴っている他の音に対して、どれくらい目立たせるの?などなどよーく考えないとどこの数字をどういじればいいのやら、ということになります。まずは言葉で考える、それがデータ制作の意外な面白さだと思います。

そろそろ話をまとめますね。言葉→数字→音とひょこひょこ視点移動しながら、着メロを作っているわけですが、視点移動は結構楽しいのです。データ制作を離れて普通に音楽を聴くときも心で味わうことと、音のさまざまな色あいや組み立てを読み取ることが両方出来るように思います。「○○のように」という比喩は、その延長線上にあってじゃんじゃん出てくるものです・・・おゆるしを。

あらま、気がつけば結構長文になってしまいましたね。ここまで読んでくださって、ありがとうございます。

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2007年3月17日 (土)

むずかしいこと

今日は、私が着メロをつくるときに「これはどうしても難しい、厳しい」と感じることを書きますね。

リコーダーのアンサンブルで、2本のリコーダーが同じ音程を斉唱のように奏でるのをそれらしく再現できません。2本分きちんと入力しても1本の極太なリコーダーのように聞こえてしまいます。これはリコーダー音色に限ったことではなく、普通ならメロディを太く際だたせるために2トラック使うという技法になりうるのですが・・・ことリコーダーアンサンブルにおいては、余計なお世話というか何というか、まったく!!!ですのでアンサンブルをCDと同じようには再現できませんけれど、不自然に聞こえないよう調整しています。ご了承ください。

それと弦楽器について・・・弦の表現はソロ、ストリングスセクションともに難しいです。奏法によって音が持続も減衰もするし、音の立ち上がり具合も様々、ひとつの音を発音している間に音の表情が変わることさえありますから。だからといって弦の音色ばかりたくさんの種類を準備したり、表情をきめ細かにつけたりすると各種のエラーにひっかかってしまいます。着メロはエラーを出したらおしまいです。そんなこんなで苦労して入力したわりには「なんか平べったいんですけど」「これ止まりですか?」と言いたくなる仕上がりにしかならない場合もあり、曲によっては着メロ制作を断念することもあります。

う~ん、一度どこかで書いておきたいと思っていたことなんですけれど、なんだか愚痴のようになってしまいましたね。すみません。いろいろ制約は多いけれど、がんばらないとね・・・

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2007年3月 2日 (金)

音について、あれこれ

音はクリアなのもいいけれど、少し混ざりものを含んでホールにふわっと響く感じが好き。同じように「響く」といってもPAを通した音は何となく質感がツルンとしているので、ちょっと違うなと思うのです。

FM音源向けデータではそのへんに気をつけて「ホールにふわっと響く」感じの音作りを目指しています。結構柔らかい音になるのですが、柔らかい音は・・・大きく鳴らせません。ミリミリメリメリ音割れしてしまいます・・・華やかに鳴らすクリエイターさんが多いKクリにあって、はっきり言ってうちの音は地味め。でも、だからといってボリュームアップ目的に音をキンキンさせたくはないのだ(きっぱり)。柔らかい音がストライクゾーンという方に、聴いて使っていただけると嬉しいです。

昨年、これからはクラシック寄りなデータだけを作ることにしようと決めて正解でした。ホームグラウンドといえる音楽を、のびのびと作っています。

今のところ着メロフォーマットで作り続けています。好きな曲がきれいに聴けるならば、着メロでも着うたでも良いと思うんですけどね。作り手としては「欲しい音が出せるか、出しやすいか」というのが着メロ、着うたどちらのフォーマットで作るかを決めるポイント。私の場合、オルゴールやリコーダーの音など結構気に入ったものがFM音源で作れましたし、もともと携帯を鳴らすための音源にはやはり魅力を感じます・・・ようするに「FMおもしろいぞ」状態なので、今後も着メロで作り続けるつもりです。もちろんPCM音源のほうも、がんばりますよ。

それにしても打ち込みの音楽作りは、何をどうしたいのかハッキリさせないと1歩も、1ミリも進みません。クラシックピアノをやってた私ですが(上手くはないよ)、音の好みについては、打ち込みやってる今の方が色々うるさいかも・・・幸か不幸か???幸ですね。ピアノだけじゃなく、クラシック寄りのたくさんの楽器の音が好きになっています。

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2007年2月15日 (木)

7ヶ月めのつぶやき

このブログを始めてから、7ヶ月近くになります。ひょええ、早い。「自分で作った着メロについて、ちゃんと発信しよう」という思いで書き始めたものの、いざ文章を書くとなると緊張してPCの前でよく固まりました。着メロを作って配信するのは平気なのに、あの頃の緊張ぶりは一体何だったのやら。

最近は、いくらかラクに書いてます。ひょこひょこと写真も増やして・・・そういえば、携帯のカメラにもズームとかモードの切り替えがあるのだということを覚えました。ちゃんと使いこなせているかどうかはさておき・・・

着メロは「音楽」であると同時に「日常使いの道具」だと、私は思っています。なるべくなら聴く楽しみと、使う楽しみ、その両方を満たしたくて色々悩みます。選曲から始まり、どの部分を切り出すか考え、使って欲しいシチュエーションを思い描いて。あ、着信音として使うかどうかは別としてデータフォルダにコレクションとしてしまっておく、という楽しみかたもありですね~♪

自分を「クリエイター」というのはかなりムズムズしますけど、選曲から制作まで1名で行うことを考えると、やはり「クリエイター」という呼び方が適当なのかもしれません。著作権の問題が生じないかぎり、作りたいものを自由に作らせていただいています。

たかが着メロ、されど着メロ。穏やかに生活に馴染んで、聴けばほっこりするような着信音を、これからも作っていきたいと思います。

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2006年12月26日 (火)

楽譜とデータ

クラシック出身なので、楽譜を見て演奏することが普通のことでした。楽譜に見覚えのない楽語(その曲全体あるいは一部分について、速さや雰囲気などを示す言葉)が出てくるとあーメンドクサイと思いつつ音楽事典などで調べるのが常だったけど・・・・データを作れば作るほど、楽譜に書き表すことの出来る情報量はそう多くないことに気づかされます。楽語を調べるのを面倒くさがっている場合ではなかったんだな・・・限られた情報のひとつなんだから。

データをとりあえずきれいな楽譜に見えるよう打ち込んでも、まず音楽的には聞こえません。

たとえば楽器で音階の練習をするとき「楽譜に書いてなくとも、音が上行するときにはクレッシェンドをかけて」なんてよく言われます。そういう練習を積むうち殆ど無意識にクレッシェンドをかけるようになるものですが、データにはそういう演奏上の慣習のようなこともきっちり意識して入力しないとダメ。テンポが揺れれば1拍ごとに数字を変えますし、息継ぎのときの緩みも考えます。また同じ4分音符なり8分音符が出てきたとしても実際どれくらいの時間延ばすのかはケースバイケースで、なるべく自然に聞こえるよう、自分の耳を頼りに整えます。そのほか「楽譜ではこうなっているけど、実際どうするんだ」とか「欲しい音と鳴っている音が違う」などということは山ほどあるので、その都度自分の演奏経験なり知識なりをフル活用して方向性を定め、最終的にはいろんなパラメーターの数字をいじることになります。

しつこいようですがクラシックをやっていた人間なので、音楽的な事柄を数字で調整することに昔はかなり抵抗感がありました。でもある時ふと思ったのです。「数字にしてあげれば、こちらの意図をある程度は分かってくれるんだから、機械も可愛いよ」・・・以来いきなり抵抗感が取れ、じゃんじゃん数字をいじる日々です。

数字をいじるのは技術だけれど、どんな切り口でいじっていくのかは作り手によって違います。もしかするとデータって、作った本人が自覚する以上に音楽性が滲み出ていたりしてね。頑張らないとなあ。

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2006年11月18日 (土)

自分でやったに決まってますが

いつものようにMIDIファイルからFM音源用着メロファイルへのコンバート(変換)をしていたら、ボリュームの数値を直しただけのつもりなのに「コンバートできません」というエラーメッセージが。そんなバカな、とMIDIファイルを見直してみれば、いつの間にかデータの殆どすべてをコピーして、2回も貼り付けていたらしく、音符は団子のように重なり、ボリュームその他のコントロールまでも団子状態になってました。

何故だ、何故そうなってしまったのだ。ぎょええ・・・自分でやったに決まってますが。

それから団子ほぐししたんですけど、とほほ、大変でした。イベントリスト(どの音を、どのタイミングで、どれくらいの長さで発音する、などの事細かな情報がダーッと一覧表になっているもの)を開いて、画面をスクロール→削る範囲を指定→削除→削りすぎていないかチェックする、という作業を延々と繰り返しました。地味だよ~。またこういうときに限って(?)ロングバージョンの曲だったりする・・・マウスクリックする指も、肩もがちがち、目もしょぼしょぼしてきました。あ、これは年のせいかも・・・

こんなアクシデントを乗り越えたら、着メロがいい仕上がりになるように頑張らないとね。

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2006年11月11日 (土)

MA5が主流に

先ごろ着メロの納品仕様が改訂になりました。手元のPCでどんなに聴きばえするデータを作ったとしても、きっちり制約を守っていなければダウンロード不可能で、ただのエラーになってしまう着メロ。クリエイターは納品仕様にきちんと沿いつつ、出来る限り音楽的な作品作りを心がけています。

携帯をどんなタイミングで買い換えるかは人それぞれだけれど、旧機種はどうしても使い続ける人が少なくなっていきますし、新しい音源にも対応した着メロを提供していく必要があります。これまでにも3,4音から16音が主流になったとき、16音から32,40音が主流になったとき、大幅に納品仕様が改訂されました。PCM音源については32音以降それほど大きな変化はありませんが、今回の改訂によりFM音源で40音(MA3=音源の名称)から64音(MA5)がメインになり、新たに128音(MA7)のデータも制作してよいということになりました。

音源が新しくなるに伴って音楽的表現の自由度は格段に上がり、ファイルサイズも大きく作れるようになるので、作り手としては色々なことが出来て喜ばしいといえるのですが、問題もあります。音源とファイルサイズ制限の種類が多すぎて、調整が難しいのです。ファイルサイズに関していうと、最大のものは最小のものの60倍もの大きさになります。

「ふくみみパラダイス」ではこれまで、MA3で無理なく再生できるような調整を行い、パケット通信非対応端末では調整困難な場合配信なしとしてまいりました。今後ロングバージョンに関してはMA5の基準でデータを作るようになりますので、パケット通信対応端末でもMA3では調整が難しくて配信にならないケースが出てくるかと思います。なおロングバージョンでない45秒以内のメロディに関しては、今までと変わりありません。どうかご了承下さい。

そしてMA7です・・・マニュアルを見た限りでは、これまで結構苦心した管楽器の音作りや弦の表情づけが無理なくできそうな予感がします。3Dサラウンドというのはどうなんでしょう、うちはクラシック寄りだからなあ。ただ実際のデータ作りは、私の手持ちの端末をMA7搭載のに買い換えるところから始めないといけませんし、追々取り組んでいこうと考えています。

今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。

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2006年10月12日 (木)

「クラシック寄り」へ帰ることにした 

恥ずかしながら、バンド経験は「少しだけ」です。ほんの数回ぐらいです。

鍵盤が弾けるのでキーボード担当ということになり、作曲する人のアイデアをにこにこと弾いてました。また曲を楽譜に起こす記録係としては重宝されました。が、演奏前の配線ではやくも疲れて「普通のピアノなら蓋を開けるだけで始められるのに」なんてぼやいたり、大音量に慣れなくて耳栓して弾いたりもしてました。かっこわるいですね・・・

Kクリを始めた頃「おかあさんといっしょ」関連曲にリクエストが多くありました。「おかあさんといっしょ」の曲って、結構聴いていて楽しく可愛いポップス調が多い。歌のお姉さん&お兄さんもクラシックやミュージカル出身だったりするけど色々なタイプの曲を歌い分けているし、私もバンド経験は少ないけど頑張って作らねば。

でも楽しく聴くということと、楽しめるデータを作るというのは全く別物でした。聴いていて楽しいのは音楽に「のせてもらっている」から。データ作りは「のせる側に回る」ということで、まず好きだの楽しいだのは横へ置いておかないと「のせる」要素が見えなくなります。楽器や奏法、アレンジの知識も必要ですし、とくに音作りは感情要らず。ひたすら分析→組み立て→調整です。

ふくみみが普段聴く音楽は「クラシック寄り」、そしてバンド経験は「少しだけ」。特にポップスの要といえるドラムやギターに関することは勉強、勉強という歩みでした。

それからデータをいくつも作り、いろいろな知識も得たけれど、クラシック出身の私は耳からなにから「クラシック仕様」になっているのではないか?と思えてなりません。クラシックでない曲をクラシック化させないためには、どうすればいいのでしょう・・・

  • テンポは、クラシックより前のめり気味にとるようにする。
  • クラシックで使われる楽器でも、音の立ち上がりはクラシックより鋭く、弾み気味に調整する。
  • 音楽の横の流れをあまり細かく出し過ぎると、縦のノリが薄まってクラシック化する。
  • 音色を柔らかくしすぎると、溶けあってクラシック化する。

しかし気をつけても、クラシックの匂いは残ります・・・Kクリのクリエイターさんにはバンド歴の長い方が沢山いらっしゃいます。「餅は餅屋」という言葉が頭をよぎります。

それと最近はやりのコンプレッサーのかかった音、私、あれを聴くのはちょっとダメでして。どんどん「今どきの人」ではなくなっていますが、それはそれで結構でないの、と開き直る今日この頃でもあります。

もうこれからは「クラシックの匂い」がいい方向に活きるような選曲をしよう、と思うのです。

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2006年9月 8日 (金)

こんなふうに作ってます

今日は、ふくみみの着メロが出来るまでの話をしますね。いつもより長文ですけど、おつきあい下さい。

まず選曲です。それから著作権の状況を確認。着メロとして配信が可能かどうかチェックし、OKとなったら制作開始です。

制作は大きく分けて、MIDIデータを作る作業、それをコンバートする(着メロとしてダウンロードできるファイルに変換する)作業になります。

まずMIDIから。CD等から耳コピする場合と、自分でアレンジする場合がありますが、どちらもメロディから打ち込み始め、メロディを打ち終わった時点でテンポを調整します。打ち込んだメロディをCDと同時に再生させてみたり、自分で何度も歌ってみたりしながら直しを入れて、その曲らしく流れるようととのえます。ちなみに曲がクラシック系に近ければ近いほど、この作業は手間がかかる・・・当たり前か。

それから伴奏部分をベース、あればドラム、そのほかのパートの順でばしばしと打ち込みます。昔は全部マウスでぽちぽち入力していましたけど、クリックする右手人差し指が痛くなってきてしまいまして、それ以来キーボードもなるべく使っています。打ち込みながら、ファイルサイズが大きくなりすぎたらどの辺で調整しようかなどと策を練ります。

MIDIデータが出来上がったら、山登りに例えると6合目ぐらいまで来たというところでしょうか。ふぅ。FM音源向けのコンバートは、音作りが楽しくて辛いです(自分で作った音に何か不満があっても、人にケチつける訳にいきませんからね)。手持ちの実機で再生チェックをしながら進めます。

FM音源のデータを仕上げて8合目、残すところはPCM音源向けのコンバートです。PC上での音確認となります。FM音源みたいな音作り作業はないけれど、ファイル数が多いのと、機種により音の出方が違うので、調整が大変なときは大変です。

以上、出来上がったら納品です。事務局での実機チェックを経て、なにか不具合があれば修正納品することになります。納品はウェブ経由で、事務局スタッフの皆様とお会いすることは年に数えるほどしかありませんが、いつも本当にありがとうございます。

そしてサイトへお越しくださり、ダウンロードしてくださる皆様、心からありがとうございます。

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